旧ミニ サーモスタット交換

以前からサーモスタット付近からラジエター液が少し漏っている。
しかし、1年で200CCぐらいラジエター液の追加ぐらいの量なので、そのままにしていた。
しかし、長男の専用車になったことで、今回サーモスタットとパッキンを交換することにした。
写真を拡大すると、ガスケットが危ない。

サーモスタット交換の時は、ホースが簡単に外れるかが一番の作業になる。
アッパーホースは簡単に外れた。
三本のサーモスタットの蓋のボルトを少し緩める。
緩めたところで、ラジエター固定の3本のボルトを外す。 このボルトも、サーモスタット側のボルトが固い。
その後、本格的に蓋の3本のボルトを緩めていくのだが、固い。 丁寧に外したら錆だらけ。 ボルトは購入してないので、外したボルトを使用するしかない。


それにしても錆が酷いが、本当にクーラントが入っていたのか?(色は着いているし、車検時に交換した)
ばらした所で、ヒーター側のホースを外す。


ヘッド・各部品から、ガスケットのカスをスクレーパーで剥がし、耐水ペーパー(600番・1000番)を作業木の上にひき、各部品のパッキン側面を平らにする。
(写真には写ってない。写っているのはヘッド側の作業に使用した木)

我が自宅には、コンプレッサーなど無いので、パソコン用のエアースプレーで、ねじ穴の水分を除去。

バラした、反対の作業で完成。

今回の工具
 ・インチ7/16 13ミリ ボックス等。(写真にて)
サーモスタット・・・・1300円
カスケット・・・・・・200円。(サーモスタットには1枚しか付属してなく2枚必要)
作業時間・・・・2時間30分。(部品の磨きが、ほとんど)