タペット調整

ミニが来てから2回目のタペット調整になる(8000キロ走行)。
今回は、シクネスゲージも改造(細く削って)した。

市販のシクネスゲージでは、タペットより幅が広く、カムとタペットとの本来の当たり面(磨耗している場所)を正確に測定することができない。
上の写真を見てもらえばよくわかると思う。
タペット調整は、前回と同じ要領で行った。

その後、タペットカバーのパッキンを新品に交換することにした。
古いパッキンは、タペットカバーにゴム系の接着剤にて貼り付けてあり、パッキンはすっかり硬くなっていた。
写真でも少し分るが、沢山の接着剤にてパッキンが固定してある(茶色い部分)。


新品のパッキンを取り付けようと思ったが、変形していて上手くシリンダーヘッドとタペットカバーの間に挟めない。
私個人の意見では、接着剤にて固定する方法は好きではないが、今回はしょうが無いので、スポット的に8点ぐらいを接着剤にて固定した。
これで、問題なく取り付けられた。