タペット調整

年末に、タペット調整をするのも車ライフかも知れないが、家族には顰蹙(ひんしゅく)をかう。
しかし、大きな仕事(修理)になるような事は、時間のある時に行うのが、私の車修理の定番になっている。
本題に入る。
タペットカバーオイルシールは550円、シクネスゲージはホームセンターにて350円。
シクネスゲージは、組み込まれている枚数で値段が変わってくるが、0.3があれば良いので一番安価な物にした。

1、まず、ミッションはニュートラルに入れておく?
2、次に、プラグを外す。
3、エンジンを回すことができるかチェックする。
本等では、ファンベルト等を回してエンジンを回すとあるが手では回らない。
それで、クーラーコンプレッサーのナット22ミリにボックスレンチをかけて回すとエンジンが回った。

4、次に、タペットカバーを外す。
私は、うっかりしてボルトワッシャーをエンジンルーム内に落としてしまった。

手では、取れない。
後で、フロントグリル?を外して取る事にした。
5、0.3ミリで、写真のように調整をしていくことになるが順番がある。
調整は、ラジエターファンがあるほうから、1番で順番に調整をして行く。
順番は、1番・3・5・2・8・6・4・7番の順番で、一番カムが上がった所で、シクネスゲージを入れ調整をして行く。
しかし、この上がった位置が分かりづらい。
バルブが、一番開いた時を確認した方が見やすい。
それで、上の順番で行くと、8番・6・4・7・1・3・5・2番の順になり、バルブが開いたのを確認してその対応するバルブを調整していく。

写真は、13ミリスパナ、マイナスドライバー、シクネスゲージ。
すべてのバルブの調整が終わった。
ナットの締め付けを再度確認して、タペットカバーを閉める。
今回は、オイルシールは購入したが、そのまま使用した。
所用時間1時間で終わった。
バラツキのあったエンジン音はバラツキが無くなった。