卒業式

 今日も良い事があった。 次の良い事はすぐそこまで来ている。


 昨日は中学校の卒業式でした。 長女が去年卒業して、今年は長男の卒業式です。
 私は、PTA会長なので、祝辞を言わなくてはなりません。 私、人前に立つ事が苦手というか、立つ機会なんかない。
 去年、娘は卒業式で答辞をしたので、娘に6日 の夜に色々聞いてみました。 
 上がらないか、心臓はどきどきしないかと、娘は読むだけだから上がらないという。  私はそこで、じゃあ大勢の人の顔を見たら、心臓がどきどきするだろうと聞いたら、人の顔はジャガイモに見えるというのです。 なんていう娘だ。
 当日、私も舞台の上から、娘に言われたこと等を考えた。 しかし、私にはジャガイモには見えない。 これは困った。 何か良い手はないか。 そこで思ったのですが、ここには千人も人がいない、1円硬貨と思えば1000円にもならない。 1000円で、1時間以上は時間を使う。 時給にしたらたいしたこと無い。(本当は違うのですが、私の仕事が分かりますので時給にしました。)
 また、来賓の祝辞が長いので、こんなことも思った。 卒業式で祝辞をする経験なんか、お金を払ってもできないと、自分に経験を与えていただいた事を幸せに思いました。
 何とか、上がらず上手くできました。
「若い時は、苦労は買ってでもしろ」といいますが、本当にそうかも知れません。  若くないって、いやいや心は若いですから。